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[2009/12/1]
YAGレーザ溶接機「LR-50」の発売
(株)メカトロジャパン(神奈川県川崎市、社長矢野定雄)はこのたびパルスYAGレーザ溶接機「LR-50」を製品化し、販売を開始した。
新製品は50WのYAGパルスレーザ溶接機で、20WのYAGパルスレーザ溶接機LR-20の出力アップ版である。LRシリーズの特徴である高いロバスト性*を倍以上の出力でも実現した。またシンプルな機構設計を行ったことで価格を抑え操作性が向上した。
*ロバスト性とは不確定な変動に対して、特性が現状を維持できる能力であり、LR-50では複数分岐による同時照射において繰り返し照射の安定能力を3%以内に抑えることが可能となった。
レーザ溶接はモーター銅線の接合、電池のタブ付け、光部品の接合、高融点電極の接合など多くの電子部品分野で利用されており、抵抗溶接機と異なりレーザは非接触で溶接が可能である。
レーザはこれまで連続照射すると溶接が安定しないなど生産での問題も多かった。メカトロジャパンではYAGレーザ特有の連続稼働時の不安定要因を見直し、微細かつロバスト性が求められる溶接の信頼性を高めた。また、銅、アルミはYAG波長の吸収率が悪い為YAGレーザでの溶接が困難であるが、レーザビームモードの最適化、光学系や不活性ガスノズルのカスタマイズなどを行い、これまでYAG基本波での加工が難しかった材料も挑戦している。

LR-50仕様
メカトロジャパンについて
メカトロジャパンは1984年に設立した自動機・検査装置メーカで、レーザ技術を利用した装置を多く開発・製造してきた。これまでYAGレーザ溶接機は市販品の改造で装置に組み込んできたが、顧客ニーズを満たすレーザ溶接機が存在しないことから自社開発に取り組んできた。
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